婦人科で実施されている検査のなかには、MRI検査というものも存在します。
この検査でわかる病気は大きくわけて2種類となっており、その病気について見ていきましょう。
2種類にあたるのは子宮がん・子宮筋腫です。
この2種類は婦人科系疾病のなかでも特に患者が多い疾病で、MRIという磁気を用いた断層画像で診断を下されるのが特徴となります。
子宮がんであれば横から磁気を照射して腫瘍の有無を見つけ、筋腫であれば正面から照射をします。
婦人科の検査で使用されやすいエコーでは判断が付かない数ミリ単位の腫瘍を発見することが可能です。
ここで見つかった場合は、さらに内視鏡を使用した生検採取へとステップを進めることになります。