婦人科 – CT検査でわかる病気について解説します

検査

婦人科では、様々な種類の病気の有無を検査するためにしばしばCT検査が行われます。

婦人科の代表的な病気の種類を挙げると、子宮筋腫・子宮内膜症・子宮頚がん・子宮体がん・卵巣がん・乳がんなどがあります。

この中でCT検査が効果を発揮するのが、卵巣がんです。

卵巣の腫瘍は、液体が貯留する卵巣のう腫と硬い充実性腫瘍がありますが、超音波及びCTやMRIなどによって診断が可能です。

CT検査を行うことによって得られた画像で、腫瘍の広がりや大きさ、性質や状態などの他、卵巣以外の臓器への転移やリンパ節転移の有無なども診断できます。

また、乳がんの検査もCTを使うことで、しこりの大きさや広がりを調べることができます。

手術前の切除範囲を決めるためにも有効です。

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