腰痛が続いたら婦人科へ。 考えられる婦人系の疾患を解説します

症状

腰痛の症状が出る婦人系の病気には、子宮内膜症や子宮筋腫などがあります。

子宮内膜症は女性の6%~10%に見られる病気で、子宮ではない場所に子宮内膜のような細胞が形成されます。

20代~30代に多いとされますが、最近では10代後半でも治療のために婦人科に通うケースが増えています。

子宮筋腫はホルモン分泌が活発な30代以上で多く見られます。

これは良性の腫瘍なので、すぐに手術を行うわけではありません。

ただし自覚症状として腰痛が挙げられる場合、周囲の臓器を圧迫するくらい腫瘍が大きくなっており不妊や流産のリスクを高める恐れがあります。

妊娠を希望する人や月経の出血量が多くて貧血になっている人は、婦人科で早めに治療するのが良いです。

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