日本国内で最も多い性感染症であるクラミジアは、近年増加しております。
社会構造の変化によって社会が多様化する中で、特定の感染ルートが複雑化したことによる患者数の増加だと言われているのです。
クラミジアは初期状態では自覚症状に乏しいことも、拡大に拍車がかかる背景になっています。
尿道の痛みや膿が出るなどの不快感が続き、放置しておけば精巣や腎臓にまで炎症を起こすことがあり、不妊の原因になる可能性もあります。
初期状態ならば抗生物質による治療が可能なために、病院の受診をしなくてはいけません。
クラミジアは伝染しやすい性病なので、自分が要請になった時にはパートナーや同居家族にも伝え、場合によっては病院への受診を促すことが重要です。