下腹部痛は比較的女性が起こしやすい症状ですが、大きな病気が隠れていることがあります。
女性の場合卵巣や子宮に異常をきたしていることが多く、まず婦人科にて超音波検査や子宮がんの検査を行い、異常がないかを確認します。
このほかクラミジアによって骨盤内感染症を引き起こしていることもあり、婦人科では感染症のための検査を行うこともあります。
クラミジアで骨盤内感染症が起きている場合、右上腹部が痛むことがあるので、下腹部痛と同時に右側のお腹が痛い場合は性感染症にり患している可能性が高くなります。
また子宮外妊娠や卵巣腫瘍が破裂、もしくは茎捻転を起こしていることもあり、このようなケースは激しい下腹部痛を引き起こすことが多いです。
まずは超音波検査を行い子宮や卵巣の様子を知ることから始めます。